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執筆者の写真ANANDAH WORKS 門馬

四季の移ろいを感じながら丁寧に暮らす

みなさん、こんにちは☺

ANANDAH WORKS(アーナンダワークス)門馬です。


梅雨入りしまして、天気と相談しながら洗濯をする日々が続いておりますがみなさんお元気でしょうか?


まずは、7月から再開する講座のお知らせがちらほら届きはじめました。

もちろん早々に今年度中止した講座もありますので、だいたい元の三分の一程戻ってきたようです。


withコロナということで、元通りの生活というわけにもいかないと思いますが少しづつ焦らずのんびりと参りましょう。




さて、このコロナの最中フリーの時間を沢山いただきました。約3か月でしょうか。

私からしたら、かなりの長期休暇です。


最初こそ、自由な時間はどう過ごしたらいいのかしらという戸惑いもありましたが、時間が今まで取れなかったからできなったこと。

やりたい事・読みたい本が沢山あることを思い出しこれはこれで充実した時間だったように(まだ過去形ではないけれど)思います。

仕事に復帰できるのはとても嬉しいことですが、まだやってないことがこんなにある!!時間が足りない!!なんて時々ちょっとだけ焦るときもあるのです。

欲深き生き物です。(笑)



特に本はそれなりに好きな分野を購入し、読みました。

今は、電子書籍で端末ひとつさえあれば好きな時に好きな場所で読めるので本当に有難いなぁと思います。


小説や料理の本、環境問題、ヨーガ関係(哲学含む)、食事治療など自分の興味のあることだけですが読み進めています。


最近の大ヒットを今日は皆さんにご紹介したいと思います。

ずばり「やまと尼寺精進日記」という本です。


大まかにはお寺さんの精進料理レシピ本なのですが、それだけではなくとにかく面白い!

普通のレシピ本というと「読む」というより「見る」という感覚なのですが、これは隅から隅まで熟読するという言葉がぴったりだと感じます。


まさに私の理想郷が本の中にあるなぁ。

いつか、こういう生活がしたいものだなぁ。。。



この本はNHKで2017年くらいから放送されていた同名の番組の中から集められたレシピ集のようです。

四季折々の旬の野菜や野草を少しも無駄にせず手間暇かけて美味しくいただくのですが、まぁ豊かだな~と感心してしまいます。

どれも真似したくなってしまうようなレシピたちに心が躍ります♪


現代では、文明の発達で旬ではないものもビニールハウス栽培だったり外国から取り寄せたりして年中食べたい野菜が手に入る傾向にありますが、その季節によって身体に必要な栄養素が旬なお野菜・果物をいただくことによって得られるのだそうです。

(これはまた違う分野の本からの知識ですが、つながるものがありますね)


あっ、よくアーユルヴェーダ(インドの伝統的治療体形)や食事療法でも地産地消を推奨していますがそういうことですね!


例えば、夏によく取れるきゅうりやトマト・スイカなどは食べることによって身体を冷やしてくれます。

インドではよくカレーを食べますが、あれは熱い身体を冷やす効果があります。

反対にこのような食べ物を冬に食べると、より身体を冷やしてしまい身体に負担がかかってしまい調子が悪いと最悪病気になってしまいます。


食事は身体を作っていくものなので、丁寧に行いたいものです。




少し話は脱線しましたが、本に出てくるご住職方はその四季にあった旬のものを使ってごはんを作って感謝して召し上がっているので凄く綺麗だし健康そのもの!

身体の内側からにじみ出るぴちっぴちの瑞々しさに神々しさを感じるほどです。


今まで梅雨ってじめじめしてあんまり気持ちが明るくなれなかったのですが、そんな梅雨にも梅仕事や、奈良漬けなど旬なお仕事があり美味しくなって私たちを支えてくれると考えると春夏秋冬、その一瞬一瞬が待ち遠しく愛おしいですね。


ご住職方を見習って、私も今日を季節を感じ丁寧に過ごしてみたいと思います(合掌)


是非お時間あったら読んでみてくださいね☺


また再放送やってくれないかなぁ~♪






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